犬吐く
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犬が吐くときに、 痙攣 をともなったら?どんな病気、どう対処する?

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吐き気に痙攣をともなう場合、どんな病気が考えられる?

 
 

有機リン中毒(殺虫剤中毒)

殺虫剤には有機リン系のものやカルバメート系のものがあり、アセチルコリンを分解するコリンエステラーゼの働きを阻害することにより痙攣を引き起こします。誤って飲み込んでしまったり、皮膚に付着しても中毒を起こします。他には、嘔吐、下痢、呼吸困難、チアノーゼなど薬物摂取後数分で症状が現れることが多い中毒です。
有機リン中毒の治療法は、催吐剤や活性炭の投与の他、アセチルコリンの働きを抑える作用のあるアトロピンの投与など、状態に応じて行います。
 
 

熱中症

 
高温で湿度が高い環境下で起こる障害を熱中症と呼び、様々な症状が現れます。呼吸の異常や元気消失、進行すると嘔吐や痙攣を引き起こします。体を冷やして体温を低下させ、各々の症状に合わせて治療を行います。
 
 

腎不全

腎不全で最も多くみられる症状は嘔吐です。進行して尿毒症になると、痙攣や昏睡が起こります。
 
 

低カルシウム血症

低カルシウム血症は血液中のカルシウム量が異常に低くなった状態を言います。嘔吐や痙攣が見られます。バランスの悪い食事を長期間与えることによって起こります。この他に、妊娠中に胎児の骨の形成や出産後のミルクにカルシウムが消費され、母が低カルシウム血症になることがあります。
また、上皮小体というホルモンを分泌する臓器の異常によっても低カルシウム血症は起こります。治療法はカルシウム製剤の投与などです。
その他、脳炎や脳腫瘍でも嘔吐に痙攣を伴うことがあります。
 
 

痙攣への対処法

 
痙攣は数秒でおさまる場合もあれば、長時間続くケースもあります。
その際、意識が混濁することもあるので、飼い主さんを認識できず、咬みついてしまうことがあります。犬に触れるときには十分気を付けてください。大きな声で話しかけたり、強い光を与えるといった刺激もさけましょう。また、何か食べた後に痙攣を起こした場合には中毒の可能性があります。早急に動物病院につれていきましょう。
 
痙攣に嘔吐が伴う場合、吐物で窒息しないように、吐物がの中にある場合には掻きだしてください。吐物を病院へ持っていくと診断の手助けになるため、できれば病院へ持参してください。

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